西平黒糖

西平黒糖 昔ながらの釜出し製法による 手づくり黒糖(加工)

おいしさの秘密

西平黒糖は沖縄県北部の日本一早く咲く桜の名所、本部町の特産品。黒糖職人の匠といわれた西平賀盛氏の技術を引き継いだ昔ながらの窯焚き製法による加工黒糖です。 袋を開けたとたんに広がる甘い香り。見た目は不ぞろいですが、その形一つ一つに職人の技術と愛情がたっぷり含まれています。口に含むとコクのある甘みと香りが一気にひろがり、じわっと溶けていきます。 こころも身体も癒され、ついつい2個、3個と食べたくなるおいしさです。

昔ながらの「さーたーやー(精糖場)」

黒糖工場職人

昭和30年代まではたくさんあった「さーたーやー」。
西平黒糖は大きな精糖工場の全盛期に、数少なくなったさーたーやーの黒糖を再現しようと一からスタートさせ、釜焚きと濾過を繰り返す独自の七つ釜製法にたどりつきました。

原料のサトウキビは無農薬の農家と契約し、一定水準を超えた糖度の高いサトウキビを選んで収穫。 サトウキビを搾った後、煮詰る→ろ過→次の鍋に移すを5回繰り返して煮詰め、更に二つの釜で仕上げます。 5番釜までは薪で炊いて糖汁を煮詰めるため、火加減の調節など、釜炊きの技術が必要です。黒糖の仕上がり具合の確認も、職人の長年培われた技術と勘が必要とされます。 火から降ろしたあとは、形に流し込み丸一日冷まして、袋詰めして完成です。 こうして職人の魂のこもった黒糖(加工)が仕上がります。

沖縄の太陽とすばらしい土壌によって育まれ、そして、手間隙かけ熟練した職人によって作られました。 是非一度自然の恵みを味わってみてください。

作業工程

作業工程1、圧縮作業工程2、窯焚き⇔濾過
圧搾釜炊き5回繰り返す
作業工程3、仕上げ作業工程4、成形完成
7番釜での最後の仕上げ成型完成

黒糖を利用しよう

黒糖を利用しよう

沖縄では日々の生活の中で疲れをとる方法としてお茶請けに欠かせません。 カロリーは白糖よりも高いのですが、食べすぎなければ問題はなく、お料理などにも利用されることをお勧めします。 コーヒーやお茶のお供として。 煮物などに一欠入れると、コクが出て、しつこい甘さがありません。

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